11月・12月は例年、交通事故件数が増える傾向にあります。

さっきまでは明るかったのに、あっという間に真っ暗になってしまい歩行者や自転車の発見が遅れてしまうことが原因のひとつとされています。

愛知県警の分析結果によると、日中に比べて日没後の1時間は交通事故による死者数が5倍に増えます。

また、高齢者が多いのも特徴としてあげられます。

ちょうど暗くなり始める17時前後は帰宅途中の高齢者や学生など

歩行者や自転車のまだまだ多い時間帯であり、両者共に暗い色の服装をしています。

暗い色の服装は暗い道で保護色になり、日中に比べるとどうしても発見が遅れてしまいがちです。

加えて自転車はスピードも速く、気付けばすぐそばにいてヒヤッとしたことのある人も多いのではないでしょうか?

暗いと感じる前にライトを点けて、事故リスクを減らそう!

※ライトの点灯は視界の確保だけでなく、車の存在をアピールし歩行者や自転車に注意を促すことにも効果があります。

愛知県は昨年まで交通死亡事故件数が連続ワースト1位ということは皆さんご存じだと思います。

少し早めのライトの点灯と思いやり運転で、ワースト1位返上に貢献しましょう。